タンポンのあれこれ

体外に出た経血を吸収するナプキンとは違って、体内で経血を吸収するサニタリー商品、タンポン。

「体の中に入れて」経血を吸収…
ここに抵抗がある人が多いようですね。

でも使ってみるとメリットもたくさん。

ナプキンと上手に使い分けて生理の嫌な気分が軽減できる参考になれば、と今回記事にしてみました。

スポンサーリンク
  

タンポンを使用している女性について

日本ではサニタリー商品を使用する女性のうち、タンポンを使っている女性は全体の約10%と言われています。
9割がナプキンオンリー。
タンポンのみを使用しているという女性は全体のおよそ3%と少なく、タンポンユーザーは「ナプキンと併用して」という女性が圧倒的のようです。

筆者の周りでは産後の女性で使用している人が多いですね。
あとはナプキンだとかぶれてしまうのでタンポンと布ナプキンを併用しているという声や、仕事上なかなかトイレに行けない人や夜勤のある人もタンポン率が高めな気がします。
これには、タンポンは慣れてしまえば楽ちんで、ナプキンのようにすぐに取り換える必要がなかったり、あのドロっとした生理の嫌な感覚に見舞われずに済むから、という理由が挙げられるでしょう。
デリケートゾーンが蒸れないのでニオイも気になりにくく、生理の2日目、3日目のいわゆる「多い日」はタンポンじゃないと無理、という人も。

産後の女性にタンポン使用者が多いのは、子どもを生んでしまったのでタンポンごとき怖いなんて思わない(笑)という意見もありますが、とにかく子どもの世話でナプキンを短時間で取り換えるのが面倒だから、という意見が大半です。
筆者の周りでも、産後にタンポンデビューを果たしたママ友はたくさんいます。
なにしろ後追いが始まると、子どもはトイレにまでくっついてきますから、毎度ナプキンを取り換えるのは確かに産前よりは億劫だと言えます。
ナプキンが肌に合わなくてかぶれてしまう、とい友人は、皮膚科に相談してタンポンをすすめられ、中学生の頃から使っているそうです。
タンポンは男性経験がなくても使用できますし、説明書にもそう書かれています。
でも初めてだと怖いですよね。
産後に初めて使用した筆者でもかなりドキドキして30分以上かかったので、経験者でなければ大量に変な汗をかきながら、結構長い時間戦わなくてはいけないことになるかもしれません。

バリバリ働くキャリアウーマンにも、ごわごわするナプキンよりも、ずれたり蒸れたりを気にしなくていいタンポンが人気です。「多い日」用のタンポンを使用すれば、8時間ほど取り換えなくてもOKということですから、愛用している人も多いです。

使い方 How to

それでは気になる実際の使い方について。

・袋には点線がついているので上下にひっぱって破ります。
 紐を引っ張って抜けてしまわないか確認しましょう。

・白い部分と透明部分は「アプリケーター」と言うのですが、これによって正しい位置にタンポンを挿入します。
 まず挿入する白い(親指と人差し指で示している)部分は約7cmです。

・立って上から見た場合、こういう感じに挿入します。
 アプリケーターの凸凹部分が膣の入り口にくるまで入れましょう。
※初めての場合は立って挿入するとやりやすいです。

・次に透明の部分を入れます。
 写真の場合だと、右手で白い凸凹部分を持ったまま左手を使って入れるとやりやすいです。
(この時、「カチっと音がするまで挿入する」などと書いてある説明書もありますが、筆者はそれを感じたことがありません。
 むしろ次の取り出す工程でカチっという音が聞こえる気がします。)

・右手で持ったままの白いアプリケーターをそのまま親指と人差し指で挟んだまま取り出します。
(通常の生理中であればこの取り出したアプリケーターに血がついています。
 が、それは当たり前です。)

はい、おしまい。
中に押し込んだ吸収体の紐が体外に出ているか確認できたらOKです。
また、もし違和感があるようならうまく入っていないと思ってください。
吸収対は無感覚ゾーンにフィットするようになっているので、タンポンを正しく挿入できた場合は下半身に違和感は残りません。

ちなみに吸収対はこんなかんじです。
長さは4cm程度。

広げると…

スポンサーリンク

細かい繊維が一本一本吸収対の綿に絡まっているので抜ける心配はほとんどありません。
筆者の周りのタンポンユーザーもこの紐が切れた、という人は皆無です。

ちなみに周囲の長さは5cm。

水分を含むと…
7cm弱。
長さも6cm程になります。

ちなみに水分を含ませると一瞬で吸収して膨れ上がったため、これが生理中のあの「ドロっと」を感じさせないポイントなんだとしみじみ思いました。

実際に使ってみて

慣れるととっても楽。これに尽きます。

よく言われるメリットについては、

・漏れる心配をしなくていい
・ムレやかぶれを軽減できる
・ドロっと、の経血がない
・頻繁に取り換える必要がない
・スポーツ、水泳、入浴が可能になる

反対にデメリットは、

・単純に怖い
・慣れるまで時間がかかる
・手が汚れることがある
・経血の量が少ないと挿入や取り出しがスムーズにできず、痛いときもある
・膣内の雑菌の繁殖

などが挙げられます。

ここからは、まだタンポン使用歴3ヶ月の筆者が個人的に感じたことをツラツラと。


・使用方法は誰かに聞いたり動画のサンプルを見たりしてしっかりと確認しておいた方がベター。

(動画はコチラ

初めての際に購入したタンポンの説明書を軽く読んだ程度だったので、アプリケーターの2段階(白い部分と透明部分)作業がきちんと把握できずに、透明部分まで押し込もうとして散々な目に遭い、とても怖かったです。(バカ)
ですが、何度か使ってみるとやはりドロっとやムレ、ニオイがほとんど気にならないので、オシャレやお出かけがしやすくなりました。
自分の膣の位置や、中の角度などを正確に知っている人はまずいないと思うので、失敗があるのは当たり前だと思います。
一度失敗したり、痛みを感じたからという理由で断念したり怯えたりする必要はありません。(怖い気持ちはよく分かりますが)

・「○時間吸収」でも気になったら取り換えよう

筆者はまだ使用歴が浅いからか、8時間タイプのものでも半分の4時間くらい経つとタンポンのことが気になり、もう取り換えるべきか、まだ待ってみようかとソワソワ感じてしまいます。
衛生面も考慮して、量が多い場合は8時間経つ前に取り換えた方がよさそうです。
2日目の一番多い日は昼間の5時間で吸収体がパンパンに膨れ上がっているので…
(取り出すときは経血を含んだ吸収体を見るのは必須、結構グロです)


・挿入が完璧なら違和感はまったくナシ

違和感がある場合は挿入がうまくできておらず、漏れている場合や、時間が経ち過ぎて、吸収体のキャパを超えている場合がありますので、一度確認してみましょう。
そして、一度挿入して使用したものは、短時間でも絶対に破棄するようにしましょう。


・痛み

とにかく経血の量の多い「生理2日目&3日目」(個人差はあるでしょうが)に試してみるのがおすすめです。
血の量が少ないと、アプリケーターの滑りが悪くてなかなか入りません。無理に挿入しようとすると痛いし、焦ってどんどん手間取ってしまう…という悪循環に陥ります。
筆者は「8時間吸収タイプ」のものを使用していますが、3日目の後半あたりから経血の少なさと痛みを感じるようになりました。


・みんなどうしているのか…

大抵の人はタンポンとナプキンを併用して使っているようですから、タンポンをナプキンでキャッチしてそのまま丸めて捨てているようですし、筆者もそうしています。
それはいいのですが、経血の量が多い日にタンポンを使用することもあり、取り換えのときは大量に血を含んで膨れ上がった吸収対を取り出すので、ナプキンのようにベリっ、クルクルっ、ポイっ、とはいかず、しばしば手を汚してしまうことも…
むしろ既に紐に血がついていることも…
慣れたら大丈夫なのかな、と思いつつタンポンを取り換えるときはいつもビビっています。


・みんなどうしているのか(2)…

そしてそして一番気になることが、排尿時に紐の部分が汚れてしまわないか、ということです。
つまり(今更ですが汚い話ですみません)尿が、膣から出ている紐の部分に触れてしまわないか、ということです。
いつも前傾姿勢になって角度をつけ、なるべく前に前に出るように(笑)トイレを済ませようと努力していますが、みんなどうしているんだろう…
(ちなみに大のときはいきんでもタンポンが出てきそうな気配は今のところないので安心してください)


・どうでもいいかもしれませんが…

VIOの毛のお話です。
これはもうムレ、痒み、かぶれ、ニオイ、衛生面、これらを総合的に考えて「無くす」のが一番だと気付きました。
いや、そうしろというわけではありません。
生理のときはこれらが無いメリットとして、タンポンの挿入場所が分かりやすい、体外にある紐も見つけやすい、かぶれやニオイの軽減など、様々な利点があることを知りました。
ナプキンを使用する場合でも同様のことが言えます。
Iラインだけでも生理前に処理すると、生理の憂鬱な気分がまた少し軽減されるかな、と思います。

おわりに

実際にタンポンを使ってみて、「使ってみると本当に楽だな」という気持ちと、「意外とデメリットと感じることもあるな」という気持ちと二分しました。
慣れていくと解消されるデメリットもありますが、ナプキンとうまく使い分けると、生理期間を今よりもっと快適に過ごせるようにはなりそうです。
「怖い」という理由だけで拒絶している人は、試してみる価値はありますよ。

スポンサーリンク
cotomo

投稿者: cotomo

眠い目をこすりながらも夜更かしするネット住民です。 (技術は伴っていなくても)気になったことを調べたりやってみたりして記事にするのが凄く好きです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です