子どもの手足口病の症状って?
感染は大人にもするの?

暑い季節がやってきて特に水遊びが増えると、まだ免疫の弱い子どもたちの間では季節特有の病気が流行します。
子育てをされた方なら一度は聞いたことがあるでしょう「手足口病」。
実はよく似た症状の病気が他にもあるのです。
一体どんな病気で、周りの大人はどんなことに気を付けなければいけないのか、今一度チェックしておきましょう。

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子どもが手足口病?!怪しい症状はこれ

手足口病は3大夏風邪のひとつとして挙げられる代表的な子どもの病気です。

手のひらや足の裏、口の中などに発疹ができます。口内の発疹が痛むこともあり、しばしば発熱の症状もあります。通常は自然治癒で数日のうちに治りますが、高熱が出た場合や嘔吐、頭痛の症状が出たら病院へ行きましょう。感染経路は咳やくしゃみ、便、発疹や水ぶくれからです。

実は筆者の1歳半の子どもも先日初めて手足口病にかかりました。機嫌が悪いなと思ったら数時間後に38℃の熱。
ちょうど実家に帰省しており、子どものことに詳しい身内に確認したところ、手の甲と足の裏に数ミリにも満たないような小さな赤いぽつぽつができており、恐らく手足口病とのこと。
翌日熱は下がったものの、ぽつぽつの範囲は広がっており、足は太ももの方、手は肘のあたりまでできていました。また、口の中にも白っぽい口内炎のようなものが2つほど確認できて、手足口病で間違いない、ということでした。
その後、痛がったり痒がったりする様子もなく、徐々に食欲も出てきて元気なため病院には行きませんでした。(手足口病は薬では治せません)症状としては恐らく軽度のものだったのでしょう。大事にいたらずにほっとしましたが、発熱から6日経った今も、発疹の跡のようなものがうっすら残っています。
保育士の妹によると、症状の度合いは様々で、口の中に発疹が広がり、水を飲むことさえ嫌がる子もいるみたいですし、まったく発熱せずに少し発疹が出てすぐに引いてしまう子もいるようです。

手足口病によく似た他の3大夏風邪に「ヘルパンギーナ」と「プール熱(咽頭結膜熱)」があります。
ヘルパンギーナは、38℃以上の高熱が出ます。口の中に水ぶくれができて、のどや口内が痛みます。高熱が数日続くことがありますが、一週間程度で自然治癒します。

プール熱(咽頭結膜熱)も38℃以上の高熱が出てのどが痛みます。目の充血や目やになどの結膜炎の症状、下痢や腹痛を伴うこともあります。プールでかかることが多いためこのような名称になりました。高熱が5日ほど続くことがありますが、一週間程度で症状は治まる場合がほとんどです。

いずれも専用の薬があるわけではありませんが、一週間程度で自然治癒しますので、慌てずに対応しましょう。

子どもが手足口病に!感染はするの?

手足口病を含む高温多湿を好む夏風邪のウィルスは、幼稚園や保育園、学校などで集団生活をしている子どもの間で爆発的に広がります。

手足口病は主に5歳以下の幼児に多く見られる夏風邪です。内科や小児科に報告される患者の9割が5歳以下の乳幼児です。
主な感染経路は、飛沫感染、接触感染、糞口感染の3つです。

・飛沫感染
くしゃみや咳によって病原体が飛散し、これが他者の粘膜に付着して感染します。幼稚園や保育園で集団生活をしていると広がりやすいのが頷けますね。ウイルスが原因であるため、マスクの着用である程度の予防が可能ですが、小さな子どもだと嫌がってなかなかつけてくれなかったり、適切な着用ができていなかったりします。

・接触感染
皮膚、粘膜などの物理的な接触によって感染するものです。誰かがウイルスのついた手で触れたドアノブや手すりを触り、その手で目などの粘膜をこするといった間接的な接触でも感染します。こちらも特に小さい子どもの場合は完全に防ぐことは困難でしょう。

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・糞口感染
感染者の排泄物に含まれていたウイルスを吸い込んでしまうことによって感染してしまうケースもあります。トイレの後、手洗いが不充分なままで食べ物を扱うことや、オムツ交換をすることによって感染経路となってしまいます。

さらに、暑さによる体力低下も感染の原因として挙げられます。食欲が落ち込みがちな夏の時期は、免疫力が低く夏風邪のウイルスが侵入しやすくなります。さらに夏特有の湿度の高さがウイルスの増殖を促しているのです。

先述した通り、予防薬やワクチンがないため、手足口病を完全に防ぐのは不可能です。主な患者は保育園、幼稚園などの幼児ですから、咳エチケットや充分な手洗いを徹底させるのも困難。大人と違い、感染を防ぐためにとれる対策にも限界があります。
ただし、合併症を起こす症例は稀で、基本的には風邪と同じように数日安静にしていれば徐々に軽快します。手足口病のほとんどは軽度の症状だけで済むため、それほど恐れる必要はありませんが、日頃から可能な範囲で、手洗いなどの衛生管理について教えてあげることが、唯一、最大の予防策となります。

子どもの手足口病は大人にも感染する?

子どもが手足口病を発症すると、家で看病する親御さんにもうつってしまう可能性はあるのでしょうか。
答えはYESです。大人の場合、潜伏期間は3~7日間で、発症後は2~5週間かけて鼻水や便からウイルスを排出していきます。5週間と言っても、そのころには体は普通に生活できるくらい元気にはなっています。
感染した幼児と同様、口の中や足の裏などに水疱ができます。特に口の中は厄介で、唾を飲み込むのも痛いと感じることもあります。
加えて体のだるさや関節・筋肉の痛みなどを感じることもあります。高熱が出ることもあるので油断はできません。
手足口病は一度観戦すると、感染したウイルスに対しては免疫ができますが、ウイルスは複数あるので、完治したとしても別のウイルスに感染する可能性はあります。

小さなお子さんのいる家庭では特にオムツの交換時に糞口感染する恐れがあるので、処理後は手洗いうがいをよくするようにしましょう。
もし手足口病にかかってしまった場合は内科を受診してくださいね。

まとめ

暑い時期になるとかかりやすい手足口病。大人に感染する可能性も十分にあるため、外出から帰宅したらまずは手洗い・うがいを徹底しましょう。
大人であっても油断せず、普段から高い免疫力のある体を作っておくことが大切です。

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cotomo

投稿者: cotomo

眠い目をこすりながらも夜更かしするネット住民です。 (技術は伴っていなくても)気になったことを調べたりやってみたりして記事にするのが凄く好きです。

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