夏に子どもが食欲低下、
栄養が心配なときのおすすめ食材は?

うだるような暑さが続くと、おのずと食欲が落ちてしまうのは大人も子どもも同じです。

冷たいそうめんやアイスばかりでとりあえず暑さをしのいで…
ただでさえ暑さでバテている体は大丈夫なのでしょうか。

まだ自分の体との付き合いが短く、免疫力の低い子どものことは、親御さんが気にかけてあげる必要があります。

今回は食欲が落ちている子どもの体の状態や、栄養を補えるような食材をご紹介します。

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夏、子どもの食欲がない・・・

基本的に暑くなると食欲がなくなる原因は大人も子どもも同じです。

高温多湿の日本の夏は、体力を消耗する季節です。
だるくて疲れやすいうえに、体内から大量の水分を失い、水分補給にと冷たいものばかり飲んで胃液が薄まったり、消化機能が弱ってしまったりして食欲が落ちてしまいます。

どうしても熱い食べ物は食べる気がせず、食事にも偏りが出てしまいます。
食べたいときに食べたいものだけを食べる生活をしてしまうと余計に悪循環になってしまいます。

子どもさんの食欲が極端に低下している場合は、夏バテの可能性もあります。
まずは規則正しい生活習慣を心がけるところから始めてみましょう。
夏はジュースや炭酸飲料を多く飲みがちで、入浴もシャワーだけで済ませることも増えるでしょう。日も長くなるため遅くまで起きている日も続くこともあります。
まずはそんな生活習慣を見直してみましょう。規則正しい生活、適度な運動は夏にこそ大切と言えるかもしれません。

そしてもう一つ気を付けたいのが冷房のきいた場所に長時間いないことです。
子どもの頃から室内と屋外の温度差に対応しきれないような体になってしまうのは好ましくありません。これでは体温調整機能が混乱してしまう自律神経になってしまいます。

上記のことを気を付けるだけで自然と夏バテや食欲不振が改善され、「食べたい」という気持ちが湧いてくるようになります。

夏、子どもが食欲ないけど栄養は足りてる?

成長過程の子どもたちにとって一日に3食しっかり食事を摂ることはとても大切です。

人間の体は約60%が水分、約20%がタンパク質でできています。

タンパク質は20種類のアミノ酸によって構成されており、皮膚、髪の毛、内臓、筋肉など体の大部分はタンパク質によってできています。
タンパク質が不足すると免疫力が落ち、疲れやすくなってってスタミナ切れをおこしやすくなります。
また、気分を安定させる脳の神経伝達物質もタンパク質から作られるため、脳にとっても重要な栄養素です。
精神的にも、肉体的にも、そして美容にもタンパク質は欠かせません。

暑さで食欲不振が続くと、どうしてもさっぱりしたのどごしの良いものばかりが食べたくなります。
タンパク質は肉や魚、大豆製品や卵などに多く含まれているため、加熱して扱う食材ばかりです。
なかなか食欲の湧かない夏には積極的に摂るのは難しいかもしれませんが、下記でおすすめの食材や調理法を具体的にご紹介します。

夏、子どもに食欲がないときのおすすめ食材

一年中を通して言えることですが、バランスよく色んな種類の食べ物を摂取することがとても大切なことです
そんな中、特に意識したいのが先述したタンパク質を含むものです。

例えば肉で言うと、夏に多く摂取しがちな炭水化物をエネルギーに変えてくれるビタミンB1が豊富な豚肉を使った冷しゃぶなんかは夏にぴったりです。筆者はわざわざ氷で冷やすことなく、レタスの上に湯がいた豚さんをそのままどん、と乗せて食べます。お腹を冷やす心配がないし、氷水につけていないので水っぽくならないためおすすめです。
疲労回復の強い味方、タマネギと一緒に生姜焼きにするのもいいでしょう。生姜焼きは子どもが好きな定番メニューのひとつですし、無理なくビタミン補給ができそうですね。

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魚ではビタミンB群や鉄分、夏に不足しがちなミネラルも豊富に含まれるカツオがおすすめです。疲労回復効果の高いタウリンや、アンセリンなども含まれているので夏バテにももってこいです。カツオのたたきはさっぱりしていて暑くても食べやすいし、紫蘇やみょうがと一緒に合わせて食べられるのも嬉しいですね。

豆類だと子どもの大好きな枝豆がいいでしょう。大人はビールのおつまみとして食べられるし、家族みんなで重宝しそうです。
実は枝豆は大豆の未熟豆のことで、豆と野菜の両方の栄養の利点を持っている優れものなんです。
大豆同様の良質なタンパク質、エネルギー、そしてビタミンや鉄分、カルシウム、食物繊維も多く含んでおります。子どもの人気の食材でありながら、栄養不足や疲労回復に効果的です。

その他にもゴマや玄米、ウナギはビタミンB1が豊富、レバーや人参、かぼちゃ、赤ピーマンはビタミンA、キウイ、じゃがいもはビタミンC、海藻類、きのこ類はミネラル、レモン、梅干しはクエン酸を多く含みます。

なんでも食べることが大切ですが、暑い日に食欲のない子に対しては「量」よりも「質」に着目して、上記で述べた食材をうまく取り入れながら食事を進めていきましょう。
ただし無理矢理たべさせるのは厳禁です。
消化に良く、食べやすいスープなどにしてまずは少量ずつ食べてみるといいでしょう。
冷たいスープが飲みたくなるかもしれませんが、おすすめは「豚汁」です。疲労回復効果もある豚肉、具だくさんの野菜、それから大豆が原料の味噌、これらが取れる豚汁は栄養的にとても優れています。
また、温かい食べ物は体温を上昇させ、免疫力をアップしてくれます。血行が良くなるため血液量が増え、細胞に十分な酸素と栄養が供給されますよ。

まとめ

子どもは自分で食欲不振や夏バテの対策ができない分、大人が普段から注意して見てあげましょう。
暑い日が続いて食欲が落ちてきているな、と思ったら栄養のある食事と規則正しい生活リズムで早めの対策が大切です。
栄養不足から夏バテになり、それが原因で他の症状を引き起こしてしまっては長引く可能性も大いにあります。
成長過程の子どもさんの食育に、今回の記事が参考になれば幸いです。

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cotomo

投稿者: cotomo

眠い目をこすりながらも夜更かしするネット住民です。 (技術は伴っていなくても)気になったことを調べたりやってみたりして記事にするのが凄く好きです。

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