じめじめ梅雨時期の食材管理は
油断禁物!注意点と保存方法

梅雨の時期は真夏よりもカビが生えたり、食材が腐りやすかったりする条件が揃っています。
気が付いたら食べられなくなっていて美味しい食材が台無しに…なんていうことにならないように、食材の管理や保存方法に工夫して美味しくいただけるといいですね。

今回は食材を保存するうえでの注意点や、なるべく鮮度を保つことができる保存方法のご紹介です。

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梅雨時期の食材の管理について

梅雨の時期や夏季を迎えるこれからの季節は、食中毒の原因となる細菌の増殖が活発になります。
日持ちする食材を選んで買ったつもりでも、後の保管や調理・加工などの工程で、食品事故につながるリスクが高まりますので、普段よりも一層管理意識を高める必要があります。

まずは食材を買ってきて保管する冷蔵庫がパンパンになっている、なんていうことはありませんか。
冷蔵庫内の冷気を十分に循環させるためにも、庫内の容量は7割程度にとどめてゆとりを持って保管するようにしましょう。

保管の際は食材をむき出しのままは絶対にNGです。扉の開閉時、食材の取り出し作業の際に異物が混入することがあります。
食材は購入したらなるべく早く清潔な蓋付きの容器に移すか、ラップでひとつずつくるんで冷凍、冷蔵してください。
また、段ボールはさまざまな汚れや細菌が付着している可能性があるため、そのまま冷蔵庫に入れると他の食材を汚染するおそれがあります。

食材を解凍する際に常温や水につけ置きして解凍していませんか。急激に食材の温度を上げてしまう常温解凍やため水解凍は、表面細菌の繁殖につながるので避けたいところです。
理想は使用前日に必要分を冷凍庫から冷蔵庫、または解凍庫へ移して低温解凍することです。
どうしても早急に解凍したい場合は、流水で解凍を行い、迅速に調理加工するようにしましょう。

食材は「先に保管したものから取り出し使用する」ことを徹底しましょう。異味、異臭、など、衛生面に問題がないか確認してから調理をスタートしてください。
余った食材を冷凍・冷蔵庫で保管する場合は、シールやラップを利用して、開封日・賞味(消費)期限・使用期限などの日付を記入するようにすると分かりやすいのでおすすめです。

梅雨時期、食材はここに注意

食中毒対策として一年中を通して言えることですが、まずは自分が手洗いを徹底しましょう。
料理をはじめる前はもちろん、調理中も肉や魚、卵を触ったらその都度手を洗うようにすると確実です。
爪も短く切って、清潔を第一に考えるようにしたいですね。

冷蔵庫内の詰め込み過ぎはNGだと先述しましたが、冷蔵庫についてもうひとつ気を付けたいのが清潔に保てているかどうか、です。
どんなに丁寧に食材を保存していても、保存場所が不衛生では食中毒になるリスクを高めてしまいます。
大型家電なので掃除が難しそうですが、冷蔵庫は仕切りを取り外して意外と簡単に掃除をすることが可能です。冷蔵庫内は汚れをきれいに拭き取り、水気を除いてアルコール除菌をすると安心です。ただし、この時期に掃除となると、一旦冷蔵庫から食材を取り出さなければいけないため、部屋がなるべく涼しく、食材が少ないときを狙って保冷剤などを入れたクーラーボックスに食材を移動させて迅速に掃除をするようにしましょう。
肉や魚の解凍時に出るドリップには、細菌が含まれている可能性があります。
汚染を広げないためにも、冷蔵庫の中では野菜は上部、肉類や魚介類は下部に保管すると良いですよ。

衛生的に一番良いのは、やはり最適な温度帯で保存する前に食べきる事ですが、毎日が忙しく、共働き世代も多い中では冷凍を活用しているご家庭が多いのではないでしょうか。
季節の変わり目は、様々な要因で体調が崩れやすい時期でもあります。
間違っても、食中毒になってしまってお腹が…とならないよう、自分自身と家族の体調管理も含め、きちんと食材を保存して美味しく食べていきたいですね。

梅雨時期の食材の保存方法

・野菜
野菜類は収穫前と同じようにして保存してやると喜びます。
葉物野菜は根と葉を分けて、立てて保存するといいですよ。
葉っぱが乾燥していくことにより、根っこの水分がどんどん奪われてしまうので、できれば根と葉を分けて保存するといいですよ。例えばキャベツは芯をくりぬいて、ほうれん草などの葉っぱの部分が多い野菜は、水分を数分吸わせておき、立てて保管すると◎
生姜やニンニクなど少量ずつ使用する野菜は、あらかじめみじん切り等に下処理して冷凍保存する事がおすすめです。特にニンニクは冷蔵庫のように暗いところに保管すると、根が生えてきます。窓辺に吊るすなど、風通しの良いところに保管する事で長持ちしますよ。

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・肉類
肉類は1回の使用量ごとに保存する事がポイントです。本来、生のお肉の消費期限はせいぜい3日程度です。一番美味しく食べるコツとしては消費期限内に早めに食べる事ですが、難しい場合は、小分けにして冷凍保存をしましょう。
冷凍すれば2~3か月保存可能です。その際は厚さを均一に、極力空気に触れないようにすると解凍も楽においしく保存ができます。ただし解答した後の再冷凍はやめましょう。ハンバーグのタネなど、焼く直前の加工肉でも同様です。

・魚介類
魚介類も基本条件は一緒です。まるまる1尾の状態の魚は内臓を取り除き、水分をしっかり拭き取ることが大切です。保存期間はお肉と違い、2週間程度と短めですのでなるべく早く食べるようにしましょう。

そして常温保存のものでも特に注意したいのがパンです。
スーパーやコンビニでも常温で陳列されていますが、パンは水分が多く含まれており、カビの繁殖につながります。開封後は空気と触れ合うので更に注意したいです。開封後の保存は小分けしてラップにくるんで冷凍すると良いですよ。冷凍したまま解凍しなくても焼いて食べられます。

また調味料の味噌は、封を開けたらカビやすいので冷蔵庫にしまうようにしましょう。
そして意外な食品で危険なものが、ジャム。開封前は密閉されているので問題ないですが、開封後はいくら糖分の多いジャムにも菌は繁殖します。ある日、ビンの底を見てビックリ、なんてことは経験がありませんか。水分を好む菌が多いので、濡れた食器でジャムに触れてしまえば冷蔵庫に保管していても徐々に増菌していきます。よく乾いた清潔なスプーン等ですくうようにしましょうね。
粉類やお菓子の管理にも気配りをしましょう。小麦粉など普段は常温で保存するものですが、その類の食品にもカビが生えます。密閉容器などにしまって湿気に左右されないようにしっかり保管することが大切。乾物も風味が落ちますので、同様に保管しましょう。

調理済み料理の理想はその日のうちに食べきる事。時間が経てば経つほど菌は増殖していきます。料理によってですが、ほとんどのものは冷凍保存が可能です。玉子料理も冷凍可能です。一度に食べきれない場合は食べきれる量に小分けをして、冷凍庫を上手に活用していきましょう。

まとめ

「腐っている」「カビている」などの目に見えてわからないところで、実は食材が痛んでいて鮮度が失われていたり、食中毒の原因となる菌が大量に発生してた、なんていうことが梅雨の時期は本当に多いです。
食中毒で下痢や嘔吐で苦しい思いをしないためにも、食材を美味しくいただくためにも、「つけない」「増やさない」「やっつける」を念頭に、食材の保管とキッチン周りの清潔を心がけましょう。

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cotomo

投稿者: cotomo

眠い目をこすりながらも夜更かしするネット住民です。 (技術は伴っていなくても)気になったことを調べたりやってみたりして記事にするのが凄く好きです。

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