冷蔵庫の夏場の温度設定、
「弱」にしてもOK?節電対策

一年中休まず庫内を冷やし続けて頑張っている冷蔵庫。だからこそ多くの電力を使い、家庭の中でも全体の14%ほどを占めています。暑い夏は冷蔵庫にとっても辛い季節です。温度設定を適切にし、なるばく負担をかけないようにしてあげて節電にもつなげましょう。節電の見直しは消費電力の多い冷蔵庫からはじめてみましょう。

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冷蔵庫、夏場の温度設定は?

冷蔵庫の温度設定は、冷蔵庫周りの室温や、中に入れている食品の量により異なってきます。必要に応じて、その都度冷蔵庫を適温にする事が節約にもつながります。現代はエアコンを使う家庭が多く、暑い夏であれば冷房、寒い冬であれば暖房で室内の気温を調整しているケースがほとんどでしょう。気温変化が大きく変化のない家庭が多いので、実際の庫内の温度を確認しながら、冷蔵庫の温度設定をすれば無駄に冷やすこともなくなりますよ。
ベストなのは冷蔵庫内に温度計を置いて、適温になっているか計ってみることをおすすめします。数百円で簡単に手に入れることができ、すぐに冷蔵庫に設置できて便利ですよ。
冷蔵庫の適正温度は下記の通りです。温度計で計りながら温度設定をしていくとよいでしょう。

冷蔵室 1℃~5℃
冷凍室 マイナス18℃~マイナス22℃
野菜室 3℃~7℃
パーシャル室約 マイナス3~マイナス1℃
チルド室約 0~2℃
ドアポケット 約6~9℃
製氷室 約-1℃

冷蔵庫の設定を夏場に「弱」にしてもいい?

一概に「弱」でOK、とは言えませんが、何か素早く冷やしたいものがあるときには「強」に設定し、それ以外は夏でも日の光が当たらないような場所であれば「弱」でも問題ないでしょう。その家庭の環境によって状況は違うので、強・中・弱で考えるだけでなく、やはり室内や庫内の温度を見ながら調節していくのが理想的です。ワットチェッカーで24時間累積した電気代を調べると、「強」から「弱」に切り換えると、月々の電気代が850円節約できる計算になりますが、夏場の冷蔵庫の温度設定を「強」にしてしまうと、霜がつきやすくなってしまい、結果的に冷えなくなってしまう、という現象が起こりやすくなる傾向にあります。日本の夏は湿度が高いので設定を「強」にするとちょっとドアを開けていただけで霜がたくさんついてしまうことは大いに考えられます。面倒なイメージがありますが、霜取りの作業は特に難しい事は何もなく、冷蔵庫を霜取りモード(なければ電源切り)にして温度を上昇させて、霜がある程度溶けてきたらヘラやタオルなどを使って霜を剥がす、というものです。冷蔵庫の整理なんて滅多なことがない限りはしない場合がほとんどですが、涼しい時期に庫内の食品をクーラーボックスなどに移動させて実践してみるといいですよ。無駄な食品も減らせるのでおすすめです。

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冷蔵庫、夏こそ節電の見直しを!

冷蔵庫はドアの開閉で気温が上がりやすい割りに、冷やすのには時間がかかります。小腹がすいたときなど、なんとなく冷蔵庫のドアを開けてしまいがちですが、何が欲しいか考えてから冷蔵庫のドアを開けるようにしましょう。同時に食品の入れる場所を決めておき、開けてから探さなくても良いようにしましょう。温度を適正に保つことが節電に繋がりますので、冷凍庫を無駄に冷やし過ぎない意識づけは家族みんなでできるといいですね。
冷蔵庫の中には「夜間モード」という設定のあるものがあります。夜間は眠っていてほとんど扉を開閉しないことから、温度設定を多少ゆるめて節電しているモードになります。夜間だけでなく、日中仕事などで家にいない場合、このモードに設定しておくことで節電になりますので、「夜間モード」の機能がある場合はうまく利用してみましょう。
冷蔵庫は、冷気を循環させることで食品を冷やす仕組みになっています。よって、この循環を妨げると、消費電力が増えてしまいます。必要な食材、飲料だけを計画的に買うようにして、冷蔵庫内の整理整頓もできると綺麗にもなり、食材も無駄にならない良い習慣になると言えます。また、冷蔵庫自体に熱がこもってしまうと、それを冷やそうとするために余分な電力を消費してしまいます。そのため冷蔵庫の周囲は5cm以上の隙間を空けられるようにするのがいいでしょう。特に冷蔵庫の上に物を置いたり、なんでも冷蔵庫にマグネットでペタペタと貼るのはおすすめできません。直射日光が当たる場所や暖房、コンロなど熱を発するものの近くに置いても同様に消費電力は上がりますので、なるべく熱があたらない工夫が必要です。
冷蔵庫のドアパッキンが緩んでいると、そこから冷気が逃げてしまい無駄な電力を消費するので、緩んでいる場合はパッキンを交換するといいですよ。名刺をドアポケットに挟んで緩みを確かめることができますので、ずり落ちてこないか確認してみましょう。庫内の食品が冷えないな、という場合もドアパッキンの緩みを疑うようにしましょう。
熱いものは冷ましてから入れるのも基本的なことですが大切なポイントです。急いでいる場合などは難しいかもしれませんが、保冷剤などを利用して一旦冷ましてから冷蔵庫に入れるようにしましょう。
また、急速冷凍機能を使わず、冷凍したい食材はなるべく小さくし、アルミトレーなどの上に置いて、こちらも上から保冷剤を置いて挟むようにして冷やすといいですよ。
冷たい空気は普通の空気よりも重いので、上段には小さめの容器を置いたり、スペースに余裕を持たせたりしましょう。下段には大きめの容器のものを持ってくるようにするといいですが、大きな鍋ごと冷やすのは場所も取りますし、無駄な消費電力がかかってしまうためなるべく避け、タッパ―などに移してから冷やすようにしましょう。
冷蔵庫を始めとして家電製品は日々進化しています。最近の冷蔵庫は本体の断熱効果やモーターを制御するインバーターの技術の発達により、10年前のものと比べると約40%の節電になっているとも言われています。この機会に新しいものに見直してみるのも結果的に節電につながると言えそうです。

まとめ

365日、24時間食品を冷やし続けている冷蔵庫ですから、時折元気に動いてくれているかチェックしてあげる必要がありますね。庫内の掃除は時間のあるときにしかできないかもしれませんが、食品の見直しや入れているものの把握など、簡単なことはすぐにでも実践できると思います。適切な温度を保ちつつ、上手に利用して節電につなげていきましょう。

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cotomo

投稿者: cotomo

眠い目をこすりながらも夜更かしするネット住民です。 (技術は伴っていなくても)気になったことを調べたりやってみたりして記事にするのが凄く好きです。

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