母の日と父の日の由来は?
一緒にお祝いしてペアギフトを贈ろう

デパートやショッピングモールを歩いていると、母の日特集が組まれていて、もうそんな時期だっけ、と毎年はっとしませんか。母の日の2ヶ月後には父の日がやってきます。せっかくだから一緒にお祝いしてペアの何かをプレゼントする、なんて人が近年では増えてきています。始まりの異なる2つの行事だけど、一緒にお祝いしてもいいのでしょうか。その由来とおすすめの贈り物を紹介します。

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母の日と父の日の由来

それぞれの由来はばらばらです。歴史が古いのは母の日で、その発祥はアメリカです。南北戦争のさなか、敵味方を問わずに負傷兵の衛生改善に尽力したアン・ジャービスという女性の死後、娘のアンナが亡き母の命日(1907年5月12日)に教会で記念会を開催しました。参列者に母の愛した白いカーネーションを配ったのが、現在日本で広まっている母の日の始まりでした。このアン・ジャービスは、娘のアンナのことも大変可愛がったということです。一説には、イギリスやアイルランドで、奉公に出された子どもたちが年に一度だけ教会で母親に面会できる、復活祭前の祝日として祝われていたのが起源とも言われています。その起源は世界中でさまざまなバリエーションがあり、日付も2月~5月を中心に、国によって異なっています。
カーネーションには「十字架に架けられるキリストを見送った聖母マリアがこぼした涙が落ちた地面に咲いた」という伝説があり、古くから母性愛の象徴とされていたことも、母の日にカーネーションを贈る、という習慣につながっているとも言われています。その後、カーネーションの色の意味合いが「存命する母がいれば赤、亡くなっていれば白」とされるようになりました。
父の日もまたアメリカ発祥の記念日で、南北戦争に関係しています。ワシントン州のソノラ・スマート・ドッドという女性は、幼いころに南北戦争を経験しました。夫を召集されて、6人の子を一人で育てていた母親は父の復員後に過労で亡くなり、男手ひとつで子育てに奮闘した父もまた、子らの成人を見届けるとこの世を去ってしまいます。そこで、ソノラは「母に感謝する母の日があるなら、父に感謝する日も作りましょう」と牧師教会に願い出て、1910年6月19日に最初の祝典を実現させたのです。ちなみに、父の日の日付も世界各国で様々です。
母の日にはカーネーション、では父の日にはどんな花を贈るのでしょうか。父の日はバラの花がシンボルです。その由来は諸説あり、「ソノラ・スマート・ドットが父の墓前に白いバラを供えたから」「バラは十字架にかけられたキリストの血の跡に咲いた花だから」と言われています。父の日も母の日も、教会でスタートしたこともあって、キリスト教につながっています。バラの色は、存命する父がいれば赤、亡くなっていたら白という風に意味づけられています。母のに似ていますね。
もともとどちらの花も、教会での式典で胸につけるものでした。しかし日本では胸に花をつける習慣がなかったため受け入れられず、いつのまにかプレゼントとして贈ることが主流になりました。さらに、男性に花を贈るということも一般的でなかったせいでしょうか。母にカーネーションを贈る習慣は広く普及したのに、父の日にバラの花を贈る人はあまりいません。

母の日と父の日を一緒にお祝い

母と父という主役が違うだけで似たような行事だし、一緒にお祝いしてもいいんじゃない、という人、意外と多くいます。インターネットでペアギフトの特集が組まれていたりもしますし、特に遠方で離れて暮らしていたり、義両親のこととなると、一度の帰省で両方のプレゼントを持参していたり、宅急便でまとめて送っていたりすることはさほど珍しくないんです。母の日も父の日も、それぞれに「感謝の気持ちを伝える」のが一番大事なことですから、ご両親が気にしなければ、まとめて行うことに問題はありません。デメリットとしては手抜きと思われたり、それぞれの日にきちんとお祝いをしてプレゼントを渡すことに重きをおく義両親に後ろめたい気持ちがある程度です。そうそう文句を言われることはないでしょう。むしろメリットの方がはるかにたくさんあり、一度の予算で済むので豪華にできる&節約にもなる、選ぶ時間や手間を短縮できる、プレゼントの価格に偏りがなくなる、帰省が一度で済む、どちらかの日を忘れてしまっても言い訳(フォロー)できる、などいいことがたくさん。
特に、義務的な作業になっていて、仕方なく何か贈り物をしている、という人は是非まとめて一緒にプレゼントを贈る方法をおすすめします。
ではいつ贈ればいいのか、ということですが、母の日を忘れていたと思われないタイミングがベストです。母の日からあまり日の空かないうちがいいでしょう。ゴールデンウィークに帰省予定のある人はこのタイミングがいいですね。まとめてお祝いする場合でも、できれば母の日、父の日にそれぞれ電話を入れておくと、特に義両親からすればできた嫁です(笑)

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母の日と父の日、ペアギフトを

人気なものとしては定番ですが、ペアのマグカップ、コップ、茶碗などです。お箸やパジャマもいいですね。生活雑貨はハズレがまずないので安心です。家の中で使うものなら人目も気になりませんしね。自分の両親へのプレゼントならそれなりに好みも分かるでしょうが、義両親の場合だと、リサーチしておくか、無難な生活雑貨に決めてしまうことをおすすめします。その他にも旬の食べ物や旅行のプレゼントも定番ですが喜ばれることでしょう。マンゴーやメロンなどが5月・6月に旬を迎えるので良いチョイスではないでしょうか。面白いプレゼントとして、大相撲の観戦チケットなんていうのもいいかもしれません。時期的に東京観戦が可能な人限定となりますが、きっと楽しい思い出となることでしょう。前売り券が4月の第一週からスタートしますので、早めにおさえておきましょう。
夫婦で共通趣味があるならば、それに関連したペアグッズを渡すのもいいでしょう。ウォーキングならペアの防水ウォッチ、旅行ならペアのリュック、読書ならペアのブックカバー、など。
子どもさんがいる人は是非孫さんの写真を添えてあげましょう。一言メッセージカードや手紙もあればなおいいですね。二人宛でまとめて簡単なものでも十分喜ばれるはずです。ありがとうという感謝の気持ちと、体を労う言葉や家族の近況を添えると、簡素になりすぎずよいお手紙になります。
逆にNGなものとしては、好みの分かれるもの、特に外に着ていくTシャツやポロシャツなどは微妙な反応をされる可能性があります。花のプレゼントも、特にお父さんの場合はもらっても困ってしまう人も少なくないようです。また、高齢のご両親の場合は糖尿病を患っている可能性もあるので甘いものが食べられなかったりすることも。奮発してボケ防止に最新のタブレットを買って贈っても使い方が分からずにそのまま放置、なんていう事例もあります。

まとめ

いかがでしょう。面倒だからまとめてお祝いをする、というのも頷けますが、まとめてお祝いすることで一層豪華にしたり、ペアのものをプレゼントして仲のいい両親でいてほしいという気持ちを表してみたりとメリットもたくさんあります。日頃の感謝の気持ちが伝わればいいですね。

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cotomo

投稿者: cotomo

眠い目をこすりながらも夜更かしするネット住民です。 (技術は伴っていなくても)気になったことを調べたりやってみたりして記事にするのが凄く好きです。

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