赤ちゃんの虫歯、
甘いものや母乳の影響は?予防はどうする?

子どもに甘い物はいつからなら与えていいんだろう、虫歯にならないかな・・・特に一人目のお子さんを育てているママなら一度は考えたことがあるでしょう。我が子を虫歯で苦労させるのは誰だって嫌なはずです。どんなものが歯に影響して、どんな予防法があるのでしょうか。今回の記事が参考になればと思います。

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赤ちゃんの虫歯の原因って甘いもの?

適量を守る必要はありますが、糖分だって体に必要なものですから、甘いものに関してそんなに神経質にならなくても大丈夫です。一般的には、調味料としては6カ月ごろから、間食としては12~15カ月のスタートが目安です。味覚の発達や、食事は楽しいものだと教えるのに甘いものは有効なので、一切与えてはいけないということはありません。
しかし与えすぎはやはり禁物です。小さい子どもは母乳や離乳食など味の経験がまだ未熟なので、本能に従って甘いものほど好きになりやすい性質があります。砂糖たっぷりのお菓子をいつも食べている子どもは、濃い甘さが好きになり、幼いうちからどんどん濃い甘さのものを欲しがって歯止めが効かなくなります。甘いものが好きになると、虫歯ばかりか肥満を招いたり、情緒面でも不安になりやすいと言われています。生えてきた乳歯が茶色や黒の汚い歯だと見た目もよくないですよね。
そもそも歯は、食べ物をおいしく食べるためのもので、糖分も必要にはなりますが、いろいろな種類の食品を食べさせることが重要なポイントです。甘さを抑えることでパパやママもストレスを感じることもありますが、子どもときちんと向き合って対応することが大切です。
子どものときに濃い甘味を好きにさせないことが親の努めと言えそうです。ここはしっかりと押さえておきましょう。
ではどのくらいの量なら適量と言えるのでしょうか。1~2才児の糖分の目安は1日15g以下で、料理に使う量も含まれます。上白糖なら小さじ5杯分です。1日に必要なエネルギーの中で、おやつが占める割合は約15%ならOKです。市販のプリン1個が約160~260kcalですから、これをまるまる1つ食べると、少し食べ過ぎになります。
プリンもそうですが、チョコレートやケーキ、ジュースなどの市販品は子どもたちの大好物ですよね。いずれもエネルギーや脂肪、糖分が高めですので表示をチェックして、1日の糖分の摂取量15g以下になるように計算しながら与えるようにしましょう。また、糖分をチェックしていても、チョコレート、あめ玉、グミなどの口の中に長く残るものは最も虫歯を作りやすいので控えた方がベターです。
おすすめはフルーツです。特に旬のものがいいですね。ビタミンやミネラルも含まれているし、りんごやみかんなどは持ち運びもできて助かります。プレーンヨーグルトをかけたり、ホットケーキミックスに野菜のすりおろしと一緒に混ぜてレンジで蒸しパン風に加熱したりしてアレンジも可能です。
おやつは食事と食事の間で前後3時間はあけるようにしましょう。それ以上あけると、おなかがすきすぎて、食べすぎの原因となってしまいます。夜おそくあげるのもいけません。昔ながらの10時&15時のおやつタイムが目安です。

赤ちゃんの虫歯は母乳も影響する?

母乳の子の中には、夜間に何度もおっぱいをくわえることが多い子もいるでしょう。1歳を過ぎるとすでに離乳食も進んできており、乳歯に歯垢が付着したまま夜間授乳をすることで、虫歯を誘発してしまう可能性があります。ポイントは、歯垢です。特に上の歯には注意。小さい子どもは、上の前歯2本の間の食べかすが虫歯の原因となるケースが圧倒的です。しかし食べかすをキレイに取り除いてあげることに気をつければOKです。子どもは夜間の授乳では、舌で乳頭を丸め込んで母乳を上あごにくっつけた状態で口の中に溜めたまま飲み込まずに何時間でも眠ってしまうのです。歯垢と母乳に含まれる乳糖が反応することで虫歯を誘発します。ですから寝る前の歯磨きはマストです。それさえ守れば、母乳そのものは虫歯の原因にはなりません。そればかりか、母乳には栄養素が豊富、赤ちゃんの免疫機能を高める、離乳食への移行がスムーズ、味覚を育てる、ママとのスキンシップになる、など大切な要素がいくつも含まれているのです。間違っても虫歯になるから断乳する、なんていうことのないように。この時期に築いた親子の絆の深さは、ママと赤ちゃんとの大切な人生の1ページです。おっぱいは心ゆくまで飲ませてあげましょう。

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赤ちゃんの虫歯予防

遺伝的に歯のエナメル質が弱くて虫歯になりやすい子もいますし、ろくに歯を磨いていなくてもよだれが多い子は虫歯になりにくかったりします。ですが、上記で述べたように、お砂糖を使っていないおやつや食事を意識するだけでもだいぶ違います。下記の点に注意してしっかりと虫歯を防いであげましょう。

・糖分は適量を守って
・おやつはフルーツがおすすめ
・食べ物を際限なく欲しがっても「ダメ」ということも必要
・寝る前の歯磨きは絶対!
(特に上の前歯の間の食べかすに注意)
・夜遅くのおやつは与えない
・口の中に長く滞在する甘いものに注意

生後1歳以前に虫歯になってしまうのは、哺乳瓶で甘いものを飲むことが原因として挙げられます。ジュースやスポーツ飲料水などを与えていませんか。なるべくお茶や湯冷ましをあげるようにしましょう。離乳食の後に飲ませてあげると虫歯予防にもなりますよ。また、上記の注意点の他にも、両親が虫歯菌(ミュータンス菌)を多く保有している場合、口移しで赤ちゃんが虫歯に感染してしまう可能性があります。両親の虫歯治療も、赤ちゃんが虫歯にならないようにするための対策になるので、忙しいかもしれませんが、是非一度チェックしてもらうことをおすすめします。
通常、1歳半のときに、市などで歯科検診が行われます。生まれたばかりの赤ちゃんに虫歯はありませんが、成長していくうちに虫歯リスクは高まっていきます。プロの視点で虫歯予防についてのアドバイスを受けることで、抱えていた不安を解消できるはずですので、この機会になんでも気になることを質問してみましょう。そして1歳半の歯科検診の後は、歯医者さんを定期的に受診することです。これでさらに虫歯リスクを抑えられます。歯医者さんで「フッ素」を塗布してもらうことで、健康的な歯を保つことができるのです。是非歯医者さんに通う習慣づけをしましょう。

まとめ

いかがでしたか。何でもやり過ぎはよくありませんが、歯は一生ものの財産ですから、オーラルケアってとても大事です。子どもの歯や唾液の質によるところもありますが、親が気を付けて防いでやれる虫歯も必ずあります。正しい知識を身に付けて、親子で楽しく虫歯予防ができるといいですね。

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cotomo

投稿者: cotomo

眠い目をこすりながらも夜更かしするネット住民です。 (技術は伴っていなくても)気になったことを調べたりやってみたりして記事にするのが凄く好きです。

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