ノロウィルスが治りかけ!
気を付けることと食事、いつまで家にいる?

感染すれば激しい嘔吐や下痢に苦しめられ、1週間近くは安静が必要なノロウィルス。症状が落ち着いた時には一体どのように過ごすのがより早く治す策になるのでしょうか。ノロウイルスの治りかけの時期の過ごし方について考えていきましょう。

スポンサーリンク
  

ノロウィルスの治りかけで気を付けることは?

ノロウィルスはウイルスによる食中毒であり、それ自体に効果がある薬などはありません。基本的には安静に過ごして自然治癒力による回復を待ちます。基本的にひどい下痢や嘔吐は2~3日で改善されますが、治ったと思っても菌は体の中にしばらく残っているので他人に感染させないことが大切です。病院に行けば整腸剤や吐き気止めが処方されるので、嘔吐や下痢が続く間は薬を飲みながらしっかりと水分補給をすることが原則です。
せっかく治ってきたかと思っても、ノロウイルスの症状がぶり返すことがあるので、まずはその理由を見ていきましょう。

・ウイルスが体の中に残っていて再発した
ノロウイルスの菌は(ロタウィルスも同様)、感染力が強いだけでなく感染期間も長く、症状が緩和してからも最低1~2週間は体の中に残存し続けて、便からウイルスが排出されます。発症から少なくとも1ヶ月の間は他の人へ感染する可能性があり、感染者の体も症状は改善していても免疫力は下がっているため、残存しているウイルスにより症状が再発することがあります。

・吐き気止め・下痢止めの薬を処方した
ノロウイルスにかかると、嘔吐や下痢の症状がとても辛いです。一刻も早く止めたいために市販の吐き気止めや下痢止めを飲む方も多くいます。しかし、吐き気や下痢を止めてしまうと菌自体もなかなか体の外に出すことができないため、よほど辛い場合は病院へ行って医師に処方してもらうものを飲むようにしましょう。

・胃腸に負担のかかる食事を食べた
ノロウイルスに感染している人の腸内環境は、かなりダメージを受けてバランスを崩しています。そんな中、胃腸に負担のかかる不適切な食事を食べてしまうと、腸内環境が改善されないばかりか、余計に鞭を打つ事態になってしまい、ノロウイルスの症状がぶり返すことがあります。ノロウイルスの治りかけの際は、食べるものにも十分な配慮をしましょう。

以上のことに気をつけて、なるべく外に出ずに安静に過ごしていると4~5日もすれば改善はされますし、嘘のようにすっきりとするでしょう。ただし油断は禁物です。食欲が出てきたら気を付けるべきことを以下で確認していきましょう。

ノロウィルスの治りかけの際のおすすめの食事

体力が回復してきてノロウィルスが治りかけになると、かかったばかりに比べて食欲が出てきます。ほとんど何も食べずに2~3日過ごしていたら尚更です。ですが、この時に無理に食べてしまうとまた症状を悪化させてしまうことがあります。とにかく治りかけの時には、胃腸に優しい食事を心がけましょう。
始めは少量の白湯からスタートです。30分程度経っても吐き気がなければ、薄めのほうじ茶などのお茶類→ポカリスウェとなどのスポーツ飲料などを飲むといいでしょう。できれば経口補水液が望ましいですが、苦手な人はお茶で充分です。胃腸を刺激しないよう、常温にして飲みましょう。ウーロン茶や紅茶、コーヒー、柑橘系のジュースはお腹への負担が強いため、まだしばらく控えましょう。もちろんアルコール類もNGです。
胃腸に負担がかからない飲み物が飲めるようになってきたら、同じく負担の少ない食べ物もゆっくりと少量ずつ食べるようにしていきましょう。食べた後、もたれたり気持ちが悪かったりなどの症状が出なければ少しずついつもの食事に戻す、という流れにしましょう。
胃腸に負担が少ない食べ物の例を挙げてみます。

スポンサーリンク

・おかゆ
お腹に優しい代表とも言えるおかゆ。一番最初のおかゆはには、具材は入れずに味付けも薄くし、10倍粥くらいにして食べてみるのがいいですよ。食べた後に様子を見て大丈夫そうであれば、少し野菜や白身魚を加えるなどしていきましょう。

・うどん・にゅうめん
うどんやにゅうめんをやわらかく煮込んだものも、おかゆ同様に胃腸に優しい食事のひとつです。こちらもなるべく味を薄めにして、あんかけうどんや煮込みうどんにして食べるといいでしょう。

・野菜スープ
野菜を柔らかく煮込んで作った野菜スープも栄養補給にもなっておすすめです。同様に豆腐や卵のスープもいいでしょう。

・ヨーグルト
乳酸菌の働きで、腸の修復に役立ったり、炎症を和らげてくれますよ。冷蔵庫から出してしばらく常温に戻るまで待って食べるといいですね。柔らかいフルーツを入れるのも◎

その他、茶わん蒸しやプリン、すりおろしリンゴなども食べられそうなら少量ずつ試していきましょう。

ノロウィルスが治りかけだけどいつまで家にいればいい?

仕事をしている人はノロウィルスにかかって出勤停止になってしまうと厄介ですよね。自分も苦しいし、周りの負担も増やしてしまうし・・・ですが、かかってしまったら諦めて一日も早く回復するようしっかりと療養することです。中途半端に回復した状態で出勤し、周りにうつしてしまうと更に迷惑をかけてしまいます。
ノロウイルスの症状が完治するまでの期間はどれくらいかかるのかには個人差がありますが、感染してから約1~2日の潜伏期間があり、その後発症して2~3日間で症状が改善します。国立感染症研究所のサイトでは、感染に回復してから1週間から1ヶ月は、便中にウイルスが排泄されると書かれています。ノロウイルスはウイルス性胃腸炎の1つだと言われていますが、とても強い感染症を持っているので、この時期に油断しないようにしましょう。ノロウイルスの最大の感染源は吐瀉物です。ウイルスの数自体は吐瀉物よりも、下痢便の方が何倍も多いのですが、その始末などで他人にウイルスが行きやすいという意味では圧倒的に吐瀉物の方が感染源となります。また、下痢便はトイレに流れていってしまうので、環境中に飛散するウイルス量も吐瀉物の方が多いのです。
病院から完治証明書の提出を義務づけられていないのであれば、食べ物がしっかりと食べられて嘔吐と下痢が治ったら通勤を開始してもOKと考えて良いでしょう。

まとめ

やっと治ったと思ってもしばらくは体の中に残っているノロウィルス。本当に厄介ですよね。また再発して辛い嘔吐や下痢に苦しまなくていいように、また、周りの人にうつさないように、治りかけでも安心せずにしっかりと対策をして完治させましょう。

スポンサーリンク
cotomo

投稿者: cotomo

眠い目をこすりながらも夜更かしするネット住民です。 (技術は伴っていなくても)気になったことを調べたりやってみたりして記事にするのが凄く好きです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です