節分で食べる恵方巻き、
方角はどう決まる?具材や食べ方もご紹介

2月3日の節分と言えば「豆まき」と連想する人が多いでしょうが、近年では併せて、恵方巻き(太巻き)を丸かぶりする風習も全国的に行われるようになりました。時期が近付くとコンビニなどで広告をよく見かけるのでイメージしやすいでしょうが、そのルールを知る機会は少ないですよね。今回は意外と知らなかった恵方巻きの情報をまとめました。

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節分で食べる恵方巻きの方角ってどうやって決まるの?

2017年の方角はすばり「北北西」です。
正式に言うと「壬の方角 北北西微北」で、北と北北西の間を指すのですが、ほぼ北北西です。
この恵方巻き丸かぶりの恵方(方角)、毎年節分が近づくと発表されるので、あたかも占いや有名神社のおみくじなどでその方角を決めているような雰囲気ですが、実はあらかじめ決まっているのです。来年の恵方も、10年後の恵方も既に決まっています。
恵方は十干(じっかん)という暦に基づいて決められており、4つの方角を5年周期で一巡します。
しかも、恵方とされる方角は16方位ある中で、4つの方角しかありません。
十干(じっかん)とは【甲乙丙丁戊己庚辛壬癸】の10種類で、十二支(じゅうにし) 【子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥】の12種類と併せて干支(えと)を表すのに使うものです。
そもそも「恵方」という言葉は、歳徳神(としとくじん)と言う神様がいる方角の事を指します。
この神様がいらっしゃる方角は決まっていて、東北東・西南西・南南東・北北西の4つしかないのです。
暦の十干によって決まっていて・・・というと難しいかんじがしますが、ようは恵方の神様のいる方角の方を向いて太巻きを食べるということなのです。
ちなみに4つの方角とは、東北東・西南西・南南東・北北西のことです。

節分の恵方巻き、具材は何がいい?

全国的に認知度上がり、様々なところで販売されるようになった恵方巻き。具材も地域によって異なります。
もともと具材に決まりごとはなく、「縁起物」ということもあって、7つの具材を使うと言われています。
縁起のよい七福神にちなんで、商売繁盛や無病息災を願い、7種の具材が使われるようになりました。
代表的なもとして、 かんぴょう・シイタケ煮・伊達巻(だし巻・厚焼き卵)・きゅうり・ウナギ(アナゴ)・高野豆腐・桜でんぶ(おぼろ)が用いられます。決まりはないため様々な代用が可能で、かまぼこを入れたり、かいわれ、大葉、しょうが、人参などが使われることもあります。上記に挙げたものはおせち料理でも多く用いられ、古くから庶民の間でも親しまれ、巻き寿司などでもよく入っている具材です。

コンビニでは海鮮の恵方巻きもよく目にします。サーモンやまぐろ、鯛やイカなどが入っていてお寿司みたいです。赤エビやいくらも彩がよく、用いられることが多いですね。白身魚やエビフライが入った恵方巻きも販売されていますよ。
子ども向けに卵焼き、ツナ、カニカマ、コーンなどが入ったものもあります。これなら小さいお子さんでも喜んでくれそうですね。
太巻きなので色々な具材を入れて楽しむことができるため、家で家族と一緒に手作りするご家庭もあります。

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確かに近年ではシーズンになると恵方巻きよく見かけるけど、売っているのは高いし、作るのは大変でコスパが悪い、うちの子はお寿司が好きじゃない、という人にはこの時期販売されるロールケーキもおすすめです。全国のコンビ二で丸かぶりロールケーキや、節分フルーツロールといった中にイチゴやバナナなどが入ったロールケーキが販売されます。「恵方ロール」と言われ、外側は海苔に見立ててチョコレートでコーティングしている場合が多いです。
もはや何でもありかよ、というかんじもしますが(笑)「恵方」とつくだけで季節を感じられ、家族で楽しめるので、お寿司が苦手な人や、食後の豪華なデザートに取り入れてみるといいかもしれません。

節分の恵方巻き、正しい食べ方は?

恵方巻きの食べ方については、その歴史が大きく関係してきます。歴史というほど大そうなものではないかもしれませんが・・・。
様々な説がありますが、大阪高裁が用いた記述によると

1.江戸末期から明治の始め、大阪の船場が発祥の地で、商売繁盛、無病息災、家内円満を願ったのが事の始り。

2.大阪を中心に「節分の日にその年の恵方に向いて無言で壱本の巻寿司を丸かぶりすれば其年は幸運に恵まれる」と言い伝えられ、遅くとも昭和7年頃には大阪の一部地域で節分に恵方を向いて巻き寿司を丸かぶりする風習が行われるようになった。

そもそも大阪が発祥なので、関東の方にはまだまだ馴染みがない人もいるでしょう。
上記のようなことを知ったコンビニのセブンイレブンが、1998年に「恵方巻き」と名前を付け、全国発売をしたのです。

「恵方を向いて巻き寿司を丸かぶりする風習が行われるようになった」ことから、
・恵方を向くこと
・切らずに丸かぶりすること
・幸運が逃げないように黙って食べること
が食べ方のルールとされています。

いずれにしても起源も曖昧で企業戦略で行われるようになったイベントのため、固く考える必要はないでしょう。
それに上記を実践するのは結構な至難の業です。
喉に詰まっても大変ですし、個人的には大きく口を開けて静かに食べる、くらいでいいのでは、と思います。

まとめ

いかがでしたか。意外とアバウトで何でもアリの恵方巻きのルール。知ってみると想像とは違った、という人も多いでしょう。
わいわい家族で楽しみながら、でも太巻きを食べるときは静かに、今年の福を呼び込んで素敵な節分をお過ごしください。

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cotomo

投稿者: cotomo

眠い目をこすりながらも夜更かしするネット住民です。 (技術は伴っていなくても)気になったことを調べたりやってみたりして記事にするのが凄く好きです。

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