喪中の初詣のお参りって
いつまで避けるべき?タブーはあるの?

寒い日が続きますが、新年を迎えると、気持ちが新たにシャキッとしますね。
ご家族で初詣に行くのが恒例になっているご家庭も多いことでしょう。
しかし喪中の場合はどうでしょうか?
なんとなく行くべきではないと考える人もいるでしょう。
今回はそんな気になる喪中の初詣について簡単にまとめてみました。

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喪中の初詣、お参りに行ってもいいの?

結論から言うと、初詣に行っても問題ありません。
神社本庁では、「喪は故人に弔意を表わす期間」と説明しています。
神職を育てる教師の説明では「心にポッカリ開いた穴を埋める期間」だそうです。
悲しい気持ちに沈んでしまうと、食事も取る気にならないですよね。特に身近な人を亡くした場合はその気持ちもひとしお。
何も手につかなくなってしまうこともあります。
喪というのは、何かを「してはいけない」のではなくて、「する気になれない」ということなのです。
逆に言えば、何かをしよう、悲しみを越えて行こうと決意した時点で喪明けなのです。
本人の心情次第だから戦後の忌引き規定には喪が設定されていないのです。
自分が悲しみに暮れ何かをする気になれないのなら、一年でも二年でもそれは続きます。
年賀状も出す気になれないのなら出さなければよいのです。
しかし、今日の明日でも悲しみを乗り越えて行こうと思えば、初詣に行っても、そこでおみくじを引いても構わないということなのです。

喪中の初詣っていつまで控えたらいいの?

神社本庁でも言っていますが、喪は悲しみに暮れていて楽しい感情や喜びを感じられない状況を言います。
個人によっていつまで悲しいのか、いつ悲しみから乗り越えられるかは異なりますので、定まった期間ではないのです。
つまり初詣に行きたいと考えれば既に喪が明けている事を意味しますので、いつまで行ってはいけない、と考える必要はありません。
ただし、忌中は亡くなった人のために祈る期間で、日本の神道では50日を言います。
忌中を終えたら日常生活に戻ってもよいとされていますが、近年では、故人や遺族の思いを尊重して柔軟に考えるケースも多くなってきており、喪中や忌中の過ごし方も変わってきています。
故人が生前楽しみにしていたお祝いなどはもちろん、遺族にとって大事なことであれば「故人もお許しくださる」と柔軟に考えるケースは多いようです。ただし、マナーを守るのがあくまで基本です。周りの遺族、目上の方と相談をしてどうするか決めるのがよいでしょう。

喪中の初詣、タブーは?

上記で述べたように、初詣に行くこと自体は問題はありません。

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本人が悲しみに暮れている喪の期間は、神社への初詣は避けるべきでしょうが、お寺への初詣は行っても問題ないことをご存知でしょうか。
実は、お寺、神社では、「死」に対する考え方が全く違います。仏教の場合「死」は穢れではありません。その表れとして、お寺の本堂で葬儀もしますし、初七日法要、四十九日法要もします。
喪中であろうとなかろうと、大切な人を亡くした後だからこそ手を合わせることは大切なことという考えであるため、喪中であってもお正月のお参りは歓迎されるのです。

お守りや破魔矢はどうしたらいいのか悩まれる方もいると思います。
お寺で授かったお守りや破魔矢なら、初詣で行った時に納めて新しいものを授かればOKです。
お寺への初詣なら忌中であっても制限はないので問題ないですね。
ここで間違ってはいけないのが、前年に神社で授かったものをお寺に納める、というものです。これは絶対に避けましょう。
お寺と神社では「死」に関する考え方が違うのでタブーです。
神社では年中いつでもお守りや破魔矢を納めることが可能ですので、忌明けに初詣に行った時に納めましょう。
神社で授かったものは必ず神社に納めるのが礼儀です。
お守りや破魔矢はそれぞれ授かったところへ納めましょう。
神社で授かったものは神社、お寺で授かったものはお寺へ、ということです。

まとめ

親族や周りの人が関係する行事のひとつだからこそ、喪中の初詣は失礼のないようにしたいですよね。
自分の気持ち次第というところはありますが、心配なら家族や親せきと相談して決めると確実です。
新年、気持ち新たに快く迎えたいものですね。

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cotomo

投稿者: cotomo

眠い目をこすりながらも夜更かしするネット住民です。 (技術は伴っていなくても)気になったことを調べたりやってみたりして記事にするのが凄く好きです。

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