冬に痔が悪化?!
お風呂とカイロをうまく活用してみて!

なかなか人に相談できないおしりの話。

痔って困ったものですよね。
肛門科へ通う患者さんは寒くなると増える傾向にあると言われています。

自分で完治させたいけど、患部は見えないし、便を出さないわけにはいかないし…

今回は寒い季節の痔と、自分でも患部の痛みを和らげることができる簡単な方法をご紹介します。

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冬に痔は悪化する?!

まずは痔の原因として考えられることは何か知っておきましょう。

■便秘
■下痢
■トイレの時間が長い
■香辛料の取りすぎ
■食物繊維不足
■座りっぱなし(立ちっぱなし)の仕事
■ストレスが多い
■冷え
■妊娠・出産

意識しないとなかなか水分を摂取できない冬場は便秘になりがち。
寒くてお腹をくだすこともあるので、逆にお腹がゆるくなってしまう人もいるでしょう。
忘年会や新年会などで食事のバランスも悪くなり、香辛料の取り過ぎや食物繊維不足にもなりがちですね。
年末に仕事が立て込んでデスクワークや、それによるストレスも増えることだってあります。

こうして見ると、最後に挙げた「妊娠・出産」意外はどれも冬に起こりやすいものと言っても過言ではありません。

これらの原因になりがちな要素が冬には多く考えられる他、寒いため血流が悪くなり、肛門の近くで鬱血が起きやすくなることも痔につながります。
全身の血行が悪くなりがちな冬は、痔の大敵と言えますね。

寒さで免疫力も低下しがちですので、冬になると痔が悪化してしまう原因が多いわけです。

冷たい床にそのまま座らない、長時間座っていたり立っていたりすると鬱血するため、時々軽い体操をする、暴飲暴食は控える、など日頃からできることは意識していきましょう。

冬の痔にはお風呂が効果的!

おしりのトラブルは相談しやすいものではないので、ネットで調べまくっている皆さん(笑)
もうお風呂が有効的だということはご存知でしょう。

しかし、あっついお湯に入るのが好きだという人は注意も必要です。
特に裂肛(切れ痔)や痔ろうといった傷の痔には、熱い湯は出血を促進してしまう可能性もあるのです。
物足りないと感じるかもしれませんが、できれば38~40℃の少しぬるめのお湯で15~20分じっくりとあったまることがとても有効です(半身浴なら20~30分)
じっくりとお湯につかれば体はとても温まりますので、熱いお湯でなければ体が温まらないという考えは一度置いておきましょう。

この方が腸周りに張り巡らされている副交感神経が刺激されてリラックス効果をもたらし、自律神経の改善にもなるため便秘対策にも冷え対策にもなりますよ。

副交感神経を刺激して自律神経が改善されることは免疫力アップにも繋がるのでいいことずくし。
特に感染による痔ろうにとってはとても嬉しい効果です。

熱いお湯に入ること以外にも気を付けたいことがあります。
それは体を洗うときです。

石鹸やボディソープで肛門をゴシゴシ洗う必要はありません。
刺激が強すぎて傷口や炎症を酷くしてしまうこともあるので、「シャワーで優しく」が基本です。

また、入浴後はしっかり患部周辺の水気を拭き取ってから下着を履くこともポイントですよ。
蒸れてしまうと患部には良くありません。
少し離してドライヤーを当てると、血行も良くなるし、しっかりと乾かすこともできます。
(近づけすぎないようにくれぐれもご注意ください)

入浴中は可能なら、湯船に浸かりながら肛門周辺の筋肉をほぐすようにマッサージするとさらに高い効果が期待できます。
痔核(いぼ痔)の場合は、直接いぼを優しくもみほぐしても良いそうですよ。

もし手術をした場合は、入浴の是非は必ず担当の医師の指示に従ってくださいね。

お風呂できれいに流してゆっくりじっくり温まり、出たら水気はきれいにふき取るのが完治への近道です。

冬の痔にはカイロを上手に活用しよう

そもそも、痔の予防と改善に必要不可欠なのが、「血行をよくする」「適切な排便習慣を身につける」ことです。
排便習慣については個人差があるでしょう。
2~3日に一度の排便でも便秘ではない人だってたくさんいます。
刺激の強いものやアルコールはなるべく控え、規則正しい生活をするだけでずいぶん解消されますよ。

「血行をよくする」という点では、おすすめのセルフケアとして「肛門付近にカイロを貼る」ことが挙げられます。
カイロの温熱効果で、患部の血行が促されるのは想像できると思います。
この効果が思いのほか素晴らしく、痛みなどが軽減されることはもちろん、手術後の患者さんでも痛み止めなしで済んでしまうケースもあるそうです。

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貼る場所は下記のとおりです。

ただ、この位置にカイロを貼ると、痔がかゆくなることがあります。

その場合は、肛門からカイロを離して貼ってみてください。

カイロは肛門付近の血液の流れを良くすることが目的で貼ります。
肛門を直接温めなくても、肛門近くを温めれば肛門付近の血液の流れは良くなり、痔が改善されるのです。

特に上記の貼り方は立ち仕事が多い人におすすめです。

座って仕事をすることが多い人は椅子の上にカイロを置いて、その上に座って仕事をするのがおすすめです。
この場合だと貼るタイプでなくてもOKです。

カイロの上に座る場合は下着と服を着用しているのでまず心配はないのですが、貼るカイロを使用する人は、低温ヤケドを防ぐために下着を重ねて着用したり、間に小さなタオルを挟んでから貼るといいですよ。
間違っても患部に直接触れることのないようにしてください。

まとめ

寒さや食生活の乱れで痔が悪化してしまう可能性の高い冬。
「清潔」と「温めること」を日頃から意識して、冬ならではのアイテムを使って改善していきましょう。
もちろんひどい場合は病院に行くことをおすすめしますが、すぐに行けない場合や自宅でのセルフケアでもできることはたくさん。
是非今日から取り入れていきましょう。

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cotomo

投稿者: cotomo

眠い目をこすりながらも夜更かしするネット住民です。 (技術は伴っていなくても)気になったことを調べたりやってみたりして記事にするのが凄く好きです。

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