節分の豆の種類とは?
活用できるレシピと栄養素を知っておこう!

節分と言えば「豆まき」。

この豆の名前、皆さん知っていますか。

地味で味気ない大豆のイメージかもしれませんが、意外とその名称は知られていないようです。

今回はこの豆の正式な名前や活用できるレシピのご紹介です。

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節分の豆の種類って何?

節分の豆は大豆なのですが、スーパーでよく見かける生の大豆とは異なり、「煎った豆」を使います。

商品名に煎り豆(煎豆)と書かれているものを選びましょう。

節分が近づくとスーパーでも簡単に購入できる煎り豆ですが、正式には神社でお祓いをした豆を使います。
お祓いをしてもらった豆は「福豆」と言います。
「豆を煎る」ということが「魔目を射る」につながり、邪気を祓った豆とされ「福豆」となります。

「福豆」を食べることで、福をからだに取り入れて一年の健康を願うということから、煎り大豆を年の数だけ食べるという習慣が生まれたとされます。

ちなみに食卓で活用されやすい生の豆を使用しないことにも理由があります。

■消化不良を起こしてしまう原因となるため
生の大豆には消化を阻害するタンパク質が含まれているので、生で食べると消化不良を起こしてしまいます。

■火で清めてある必要があるため
先述した通り、節分の豆は正式には神社でお祓いして邪気を払う力を帯びた豆を使うためです。

■芽が出ては縁起が悪いため
生の豆だと時間た経ったら芽が出てしまう可能性があり、「災いの目が出る」に通じるので、縁起が悪いとされるためです。

そしてこの煎り豆、自宅でも簡単に作ることができます。
神社でお祓いをしてもらった豆を使いたい、などのこだわりがなければ自分たちで作ってしまいましょう。

材料は乾燥大豆のみ。

How to make it

1. 大豆を水洗いし、たっぷりの水に一晩浸す
2. 1をざるに上げ、1時間以上水を切る
3. オーブンの天板に平たく大豆を並べて、160℃で45分焼く
4. 焼き終わったら、そのまま放置して冷却&乾燥させて完成

おやつにも最適で美味しいですよ。

節分の豆を活用できるレシピ

まずはレシピというよりも、こんなものにぶっこんで美味しく食べちゃいましょうということで、

「サラダ」!
葉物のサラダに混ぜるとナッツのようなアクセントになるし、見た目も楽しめます。
マンネリしがちなグリーンサラダにもってこい。
かさ増しにもなるし、意外とどんなドレッシングでも相性は良い気がします。

「お味噌汁」!
お味噌を入れる前に3分ほど出汁汁で煮ておいてから、他の具を入れるのがポイントです。
余り物のお野菜たちと一緒に、また、豚汁に入れても美味しいですよ。

そして筆者のオススメはコチラ↓

「鉄火味噌」!

100gの大豆を焼き網で焦がさない程度まで煎ります。
鍋にうつしてまだ熱いうちに水1カップを注ぎ、沸騰したらきび砂糖を100g入れます。
15~20分ほど煮て、お味噌を溶かすように入れ、好みの固さまで練りましょう。お好みですが、100gくらいを目安に調整してください。

ネットで見つけたレシピをアレンジしたもうひとつの美味しい食べ方↓

「メープル豆」

小鍋にメープルシュガー30gと水10mlを入れて加熱します。
沸騰してもOK。とろみをつけて一旦火を止めます。
上記に馴染むくらいの大豆を投入(半~1カップくらい)してまぜまぜ。
白っぽくなるまで根気よく混ぜたら、再び火にかけます。
中火で沸騰させて水分を飛ばしてください。
その後、クッキングシートに広げて粗熱をとったらできあがりです。

ちなみに、大豆をその倍量の水に浸して1日つけ置き、その後たっぷり被るくらいの水で3時間ほど弱火で煮ると、簡単に大豆の水煮も作れますよ。

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節分の豆の栄養はどんなもん?

節分で使われる煎り大豆は100gあたり426kcalです。
結構な高カロリーと言えますが、食べる大豆の量なんて知れているのであまり気にしなくてもいいでしょう。

そんな煎り大豆はたんぱく質が高い割合を占め、その他にも鉄分・カルシウム・カリウム・マグネシウム・ビタミンも多く、体に有用な成分がたくさん含まれています。

中でも大豆レシチンはコレステロールを下げる効果があり、水と脂質を結びつける作用があるので、血管内の老廃物や脂質を流してくれるという嬉しい効果も。
その結果、動脈硬化予防となり、動脈硬化が原因となる心臓病や脳卒中のリスクも下がります。

女性ホルモンのエストロゲンと似た働きをする「イソフラボン」が多い事はご存知の方も多いのではないでしょうか。
これによって期待できる効果は女性ホルモンの活性化、そして肌や髪にハリや艶が出ることです。

意外かもしれませんが、オリゴ糖や食物繊維が含まれるので便秘解消も期待出来ます。
先述したように、乾燥した大豆は栄養が凝縮されているのでカロリー自体は高いです。
しかし、煎り大豆は固いのでゆっくり噛む事になり、唾液がたくさん出るので体の免疫力の向上も期待出来ます。
食べるのに時間がかかること、よく噛むことから小量で満足感が得られやすく、カロリーからは想像もできませんが、ダイエット食品としても十分意味があります。

しかし、何においても過剰摂取は禁物。
消化の良い食品とは言えないので食べ過ぎるとお腹を壊してしまう恐れがあります。
また、イソフラボンが多いため、長期に渡って過食すると婦人科系の病気の原因となる可能性もあります。
婦人科にかかっている人やサプリでもイソフラボンなどを摂取している人は特に注意が必要です。
過食すると大豆アレルギーを引き起こす可能性もありますので、何事もほどほどに、です。

厚生労働省の摂取量目安は一日70gですが味噌や醤油などの大豆原料の食品も合わせると100gと言われていますので参考にしてみてください。

おわりに

子どものころ、何気なく食べていた節分の豆、意外と知らないことも多かったのではないでしょうか。
今となっては目の前にあると、ついたくさん食べてしまっていた、なんてこともあるかもしれませんが、食べ過ぎには注意してください。

今年はおやつも兼ねて、自宅で煎り豆を作ってみるのもいいかもしれません。

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cotomo

投稿者: cotomo

眠い目をこすりながらも夜更かしするネット住民です。 (技術は伴っていなくても)気になったことを調べたりやってみたりして記事にするのが凄く好きです。

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